授かり婚・デキ婚の離婚率は高い？メリットだってある！

最近ではデキ婚ではなく「授かり婚」って言いますよね。

それだけ一般的になってきたということです。

この記事では便宜上デキ婚とさせてください。別に深い意味はありません。

厚生労働省のデータでは全体で30%弱がデキ婚という統計に。
20歳未満のデキ婚率は80%以上、25歳未満でも50%以上です。

デキ婚というのは、子供ができたから結婚したということ。
理由が理由なので、離婚率は高いのでしょうか？

デキ婚の離婚率は高い？

結論からいうと予想できているかと思いますが、離婚率は高いです。

20歳未満では2組に1組は離婚しています。

25歳未満でも4割以上が離婚。

あくまで統計上なので、10代同士の夫婦のデキ婚と10代と30代の夫婦のデキ婚ではまったく異なる結果になると思います。

ただ、そこまでのデータは残念ながらありません。

しかも、離婚するまでの期間はというと、結婚生活が数年で終わるような離婚がほとんどのようです。

離婚理由・原因

デキ婚の離婚率が高いことはわかりましたが、その離婚理由と原因はなんでしょうか？

デキ婚でも年齢が低いほど離婚率が格段に上がることがわかりました。
10代の夫婦で5年以内に離婚する確率は8割超え。

・若いことが原因
精神的に成長しきっていない男女が結婚生活をすることで、結婚生活が上手くいかずに離婚にいたってしまう。

とてもシンプルな原因です。子供が子供を産んでしまう。
それは10代の男性に多くみられます。
女性は子供を産むことで女性ホルモンの関係から急激に変化することはありますが、男性は…。

・金銭的理由
デキ婚だとすぐには女性は働けません。

保育所などの問題もありますが、働いたら逆にマイナスになることもあります。
どちらかの両親に預けられればよいですがそうも上手く行きません。

また、男性も10代である場合はもちろんですが、20代前半でも家族で生活できるほどの収入は期待ができないことが多くあります。

金銭的に余裕がないと心の余裕も保たれずに離婚に至ってしまうケースが多い。

・遊び足りない
若いうちに結婚すると、周りのお友達はまだまだ遊んでいる環境におかれます。

当然お誘いもくることでしょう。

そうなると遊びたくて家庭をかえりみずに遊びに行ってしまう。デキ婚で既に子供もいるのに家のことはほったらかし。それでは当然上手く行きません。
我慢しろと言った方が難しいかもしれませんが。。

・理想と現実のギャップ
こんなはずではなかった。これが一番の原因でしょう。
デキ婚とはいえ、新たな生活に胸を躍らせいざ開始してみたものの、理想と現実のあまりのギャップに嫌気がさしてしまう。

生活をしていく大変さに耐えられるほどの年齢に達していないことが大きな原因です。

若いからと言って子育てができないかというとそうではなく、子供がほしくてほしくて授かるのと、子供ができたから結婚するのとでは心の準備ができていないのでしょうね。

離婚の回避はどうしたらいいのか？

覚悟を決める！

一つの大切な大切な命が誕生したんです。

人生捧げるくらいの覚悟を持ってください。

赤ちゃんに対してだけではありません。相手にもです。
男性も女性も同じです。

私はデキ婚はすばらしいと思ってます。
だって、お腹の子を産んで育てるというとても勇気のいる選択を選んだんですから。

結婚するにしても苦労はあったと思います。
お互いの両親の了承や職場への説明、友達への報告。

ご両親の了承を得るにはとても苦労したでしょう。
もしくは、ご両親の了承を得ずに駆け落ち同様に結婚にいたった方もいるのではないでしょうか？

若いうちに結婚を決断するなんて、すばらしい勇気ある選択をしたんですよ。
なんでも乗り切られる精神の持ち主であるはずなんです。

もう運命なんだと割り切りすべてを家庭に捧げる覚悟を持ってもいいのではないでしょうか？

人生経験の浅い私が言うのもなんですが、そういう人生もありだと信じています。

子供を悲しませるようなことだけはしないでくださいね。

まとめ

偉そうなことを言いますが、デキ婚もひとつの結婚の形。

子供がいるとお相手の両親との会話に困らないなど、メリットもたくさんあると聞きます。

結婚に踏み切るという、勇気ある選択をしたんですから、何もかも自由にならないなどと悲観せず、まずは現実を受け入れ、思いっきり夫婦で子育てを楽しむのはいかがでしょうか？

芸能界ではおめでた婚も多く報道されます。木村拓哉＆工藤静香、木村カエラ＆瑛太、辻希美＆杉浦太陽などまだまだいます。

みなさんお互いに仕事をしながらも上手くいっている例です
結婚のときの誓いを守るってかっこいいですよね。

ここらへんで終わりにしたいと思います。
珍しく今回の記事では、ちょっと力が入ってしまいました。。